Surprisingly Perfect ......2011/05/27 13:13

【電子と完全な球体との差はゼロではない】

nature誌に「電子はほぼ完全な球形」という論文が掲載されたという記事がWiredVision(日本語版)にあった。

英語版記事の表題は Electrons are near-perfect spheres とあって、日本語版記事は次のとおりでした。
「電子の動きをレーザーで観測することにより、電子がほぼ完全な球体をしていることが明らかになったとする研究結果が発表された。正確に言えば、電子と完全な球体との差は0.000000000000000000000000001センチ未満にすぎない。わかりやすく言うと、1個の電子を太陽系の大きさにまで拡大した場合の形でも、完全な球体と比べて、人間の髪の毛1本分の幅ほどしか歪んでいないことになる」

原子のイメージ -サイエンスチャンネルより-


ネイティブじゃないから、near-perfect の語感はわからないけれど、やはりここでは、「ほぼ完全な」というよりも、「驚くほど完全な」といいたい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
〇に該当するひらがなを入力すると送信できます。海外のスパムメール対策です。
「石の上にも〇〇〇〇」

コメント:

トラックバック