My head is messed up right now.2011/04/05 17:25

【あまりのひどさに頭が混乱しています】

YOMIURI ONLINE 4月2日の記事によれば、
元原子力安全委員長の松浦祥次郎氏が、「利益が大きいと思って、原子力利用を推進してきた。考えを突き詰め、問題解決の方法を考えなかった」と陳謝したとあります。

これは全くひどい話です。
昨今の報道によれば、世界的には、原子力の利用推進組織と安全推進組織が切磋琢磨し、最善の方向へ進むように考えられている、日本も同様で、利用推進組織の原子力委員会と安全推進組織の原子力安全委員会がある、という説明を聞いてきた。

それが、元とはいえ、安全推進組織の長が、「原子力利用を推進してきた突き詰めて問題解決の方法を考えなかった」というのはひどいぞ。安全推進組織はなかったということになりますよ。

松浦さん、あなたが現場へ行って、水をかけてきなさい、っていいたい気分です。

ついでだから、姓名占いやってみました。
画数と良運(赤ちゃんのための命名・名付け)」というサイトで、氏の姓名を入力したら、
『人格 22凶 努力不足、衰退、無力』とありました、以下のURLをクリックしてお確かめください。
http://mei.longseller.org/?m=div&fam=%E6%9D%BE%E6%B5%A6&fir=%E7%A5%A5%E6%AC%A1%E9%83%8E

次の委員長の決定は、このサイトで占ってからにしなさい。

※1:原子力安全委員会の役割り(同委員会のサイトより)
http://www.nsc.go.jp/annai/yakuwari.htm
※2:原子力委員会の役割り(同委員会のサイトより)
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/index.htm
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YOMIURI ONLINE 2011年4月2日 01時42分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00801.htm
「原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言」
 福島第一原子力発電所の事故を受け、日本の原子力研究を担ってきた専門家が1日、「状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。国内の知識・経験を総動員する必要がある」として、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することを求める提言を発表した。
 田中俊一・元日本原子力学会長をはじめ、松浦祥次郎・元原子力安全委員長、石野栞(しおり)・東京大名誉教授ら16人。
 同原発1~3号機について田中氏らは「燃料の一部が溶けて、原子炉圧力容器下部にたまっている。現在の応急的な冷却では、圧力容器の壁を熱で溶かし、突き破ってしまう」と警告。また、3基の原子炉内に残る燃料は、チェルノブイリ原発事故をはるかに上回る放射能があり、それをすべて封じ込める必要があると指摘した。
 一方、松浦氏は「原子力工学を最初に専攻した世代として、利益が大きいと思って、原子力利用を推進してきた。(今回のような事故について)考えを突き詰め、問題解決の方法を考えなかった」と陳謝した。
(2011年4月2日01時42分  読売新聞)