why did i become a prohibitionist ?2009/03/25 18:09

【余はいかにして禁酒法支持者となりしか】

昨日は、独立行政法人 情報処理推進機構が主催した、「共通フレーム2007の企業における実践的活用」と題されたセミナに出席した。
13:00~17:00までの長丁場でしたが、大変有意義でした。結局のところ、ITシステムは業務基盤となってきたがシステムで何がしたいかはっきりした答えを出せるユーザ企業は多くないということです。そのため、はっきりしていない開発要件があったり、初期の見積回答が縛りになったり、開発に入った後で開発規模が膨れたり、運用テストになった段階で大きく手戻りしたり、とベンダにとって大変なことが多い。それで、ソフトウェワの開発と取引を明確化する共通の物差しとして共通フレーム2007ができた。我が社は共通フレーム2007をこう活用している、というお話でした。どちらも要件定義の品質確保がテーマでした。つまり、ユーザ企業はどうやって自分の要件定義力を高めるか、ベンダはどうやればユーザ企業といっしょになって要件定義の品質を高めることができるか、というようなことです。早い話、最初が肝心ということです。

こんなことはどうでもいい.
セミナが17:00に終わって、卓球仲間のヨッシーさんへ電話し練馬のホルモン焼き屋で合流し一杯やることになった。
が、いけなかった。
誰でも外から自分の姿を見る心の目があるが、酒を飲むと、その感度は、普通の人は figure 1 のように変化する。しかし、私の場合は figure 2 のように変化するので、今回も間に合わなかった。
ヨッシーさんには大変お世話になり最寄り駅までお届け頂き、次男が駅まで迎えに来てくれた。
毎回間に合わないわけではない。 t は大体、2時間くらいのようで、今回は3時間だったから(18時から飲んだので早すぎました)、おだぶつでした。
父親もビールコップ1杯男だったし、昔、家で宴会があったとき、母親が「男の人はなぜこんなまずいものが好きなのかな」とビールをなめて苦い顔をしたのを思い出した。酒を飲んでいる姿など見たことがない。
私も成人以来何十回と飲んだのだけれど、酒がうまいと思ったのはただの一度もない。
それならば飲まなければよさそうなもので、忘れていたが、血液検査でγ何とかが高くでて、1年半ほどまったく酒を飲まなかったことを思い出した。そうだ飲まなくてもすむ体質なんだ私の場合は、と意を強くして figure 3 のような「酒はのまないのです」バッジを作ろうと思っている。
タバコが体に合わなくて止めたように、私の場合、体がアルコールを拒否していると考えればものすごく合理的な選択だと思います。なんでもっと早く気づかなかったのかという気がしないでもないが。

ヨッシーさんと次男に大変感謝致します。それと後処理してくれた女房には大感謝。 orz