That's the curse of the job, I think. ― 2010/12/04 16:54
【仕事の呪いだぞ】
職業病というのはあると思う。
和英辞書をひいたら、 the curse of the job とあったから、直訳すると「仕事の呪い」となる。
わかりやすい定義だ、いいね。
職業病というのはあると思う。
和英辞書をひいたら、 the curse of the job とあったから、直訳すると「仕事の呪い」となる。
わかりやすい定義だ、いいね。
ご近所に住んでいる人に企業の営業マンがいる。
この方は私と休日に出くわしたら、かならず私を誘うのである。
午前中に出会ったら「コーヒー飲み行こうよ」と言い、夕方出会ったら「一杯やろうよ」と言うのである。
一度たりとも例外はない。
それで家に帰って出かける準備をしていると、電話が来て、「いやぁ、マンションの集会があったの忘れててね、また今度にしましょう」というのである。
一度たりとも例外はない。
この方は私と休日に出くわしたら、かならず私を誘うのである。
午前中に出会ったら「コーヒー飲み行こうよ」と言い、夕方出会ったら「一杯やろうよ」と言うのである。
一度たりとも例外はない。
それで家に帰って出かける準備をしていると、電話が来て、「いやぁ、マンションの集会があったの忘れててね、また今度にしましょう」というのである。
一度たりとも例外はない。
1度目2度目は、「せっかくの休みに大変ですね、私のほうは気にしなくていいから、また今度」と相手をねぎらっていたわけだけど、3度目くらいとなると、なんだかおかしいなあと思い、5度目くらいになると、家に帰っても出かける準備などまったくせず、断りの電話が来るのを予想して待っているだけだ。
これが彼の職業病だろう。
営業マンはお客様とすこしでも親しくなろうする。そして、彼は「一杯どうですか?」が口癖になるまで自分を鍛えたわけだ。
すばらしいと思う。
私がその場で断ってあげればいいわけだけれど、これからもそうするつもりはない。
願わくば断りの口実が”マンションの集会”一辺倒からいろいろなバリエーションへ発展させてもらえるとこちらも楽しめてありがたい。
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