I am a far from it2011/10/04 22:39

【まだまだだ】

知人が1日1000kcalダイエットに挑戦し、すでに20kgも痩せたという。

私はといえば、70kgまで落とした話はここに書いたけど、そのあとは73kgにもどり足踏みしている。
なぜダメなのか、やっぱりカロリー計算しなくちゃいけないんだろう。

それでここのお世話になって、今日の昼飯のカロリー計算やってみました。

今日の昼食

豆腐(絹ごし) 1丁 168kcal
バナナ 2本 155kcal
納豆(四角いパック) 1パック 100kcal
ヨーグルト(全脂/無糖) 80g 50kcal

写真には写っていないけれど、
コーンフレーク 40g 152kcal
牛乳 200ml 141kcal
コーヒー(インスタント) 1杯 6kcal

合計 772kcal

豆腐でダイエットのつもりでいたが・・・、結構あるもんだな。

Pregnant women, Have a peaceful life!2011/10/05 23:40

【妊婦たちよ、平和に生きよ!】

今日は、落語の三題噺じゃないけれど、妊婦/肥満/ダイエットがキーワードの記事を読んだので紹介しておきます。


一つは、
安西秀雄氏のブログ、「米国統合医療ノート」より、”良好な食事は新生児の先天性欠損を減らす”という記事の中に、「母親が過体重・肥満だと子供の心臓の欠損のリスクが高い」とありました。

一つは、
糸井重里氏と高橋迪雄氏の対談、「人はなぜ太るのか?」の中に、”太った母さんが妊娠期にダイエットして、母体に十分な栄養が行き渡らなかったとすると、お腹にいる赤ちゃんは「自分は飢えた環境に産み落とされるんだ」と身構えて生まれてくる。すると遺伝子の発現のしかたが飢えた環境に適合するように調整されるらしい”とありました。つまりは太るように遺伝子レベルで作られるということらしい。

妊婦さんは、太ってもいけないし、痩せようとしてもいけない、ということになる。難しいね。

photo credit: Schwangerschaft via photopin cc

Stay hungry, stay foolish2011/10/11 22:34

【ハングリーであれ、愚直であれ】

タイトルは、先日、56歳でなくなったアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏のことばです。

VOA記事より、許可なし転載

"Stay foolish" を文字通り「愚か者であれ」と訳している新聞記事もあった。
ジョブズ氏がいいたかったことは、"foolishly honest" 、「愚か者と思われるくらいに自分の信じるところに正直であれ」ということだろう。だから、私家版では「愚直に生きよ」と訳した。
これでいいでしょう、「愚か者」が人から敬愛されることはないのだから・・・。
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私はといえば、
70年代には、 //job /input xxx /output yyy
という感じで、キーボードとプリンタが一体となった端末からコマンド入力したり、
80年代には、 copy a:\source\*.c b:\*.c
という感じで、MS-DOS2.11を使っていたのだけれど、コマンド入力で何も困ると感じたことはなかった。(*1)
90年代になって、マックを初めて使った時、あのGUIの操作性には驚嘆した。
あのGUIを実現した氏に敬意を表します。
*1:MSDOS以前にも CP/M というOSがあった。実態はMSDOSと同じ。つまりはマイクロソフトは何の変革もしていない。余計なことを言ってしまったが・・・

Every morning I have asked myself2011/10/13 12:58

【私は毎朝、自分に問いかける】

これもジョブズ氏の言葉です。そして、以下のように続きます。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
今日が人生最後の日だとして、これでいいのか今日の一日は?

WIREDの記事より、許可無く転載、ごめん

涙なくしては読めない、ジョブズ氏の講演記録が以下にあります。
スタンフォード大学の卒業スピーチ2005年6月(日経新聞2011年10月9日の記事より)

そして、そのスピーチの映像は以下にあります。
ジョブズCEO,スタンフォード大学で波乱の人生を語る(WIREDより)

私が最も感動した箇所は以下のところです(日経新聞掲載の訳より)、愚息たちに伝えたい。
「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません」

I reflect on myself three times a day2011/10/14 00:30

【われ日に三度わが身を省みる】

ジョブズ氏のスピーチを読んでいて、論語の一節を思い出した。

湯島の聖堂の孔子像、Wikipediaより

「われ日に三たびわが身を省みる。人の為にはかりて忠ならざるか、友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝うるか」
問いかける中身は、どちらも、ざっくばらんに言えば、「適当なことしてないか、やっつけ仕事などするなよ」ということだと思う。
一日に三度も反省するような暇は現代人にはないと思うが、ジョブズ氏のいうように、毎朝一度の問いかけならできそうだ。

Think different from a nontraditional angle2011/10/18 12:30

【いままでと違う視点で考えませんか】

これからの原子力発電のコストを、つまりは電気代を、あらためて考えようという委員会、コスト等検証委員会、が国家戦略室というところで実施されているようだ。

10月7日の第1回会議の委員発言を、社会学者の宮台真司氏がビデオニュース・ドットコムの記事で罵倒していた。
ビデオニュース・ドットコムの記事(動画)はこちら --> 「原発事故の存在を無視した委員会審議に違和感
コスト等検証委員会の審議記録(動画)はこちら --> 「国家戦略室 コスト等検証委員会 第1回会議

コスト等検証委員会第1回会議の感想

自宅で夜、テレビを見るよりもこういう動画を見るほうがずっと面白いぞ。

All of the people have the desire to change2011/10/20 23:57

【人は誰でも変身願望を持っている】

またしてもジョブズ氏関連の記事だけれど、
日本ではジョブス氏のような人はいないし、でてこない、という論評の記事を多数読みました。

どうすればいいか、
安井至氏(*1)の10月16日の記事、「ジョブズになれない日本の経営者・技術系管理職へ」という中に、ひとつの提案がありましたので紹介します。

(1) ジョブズ氏のような、こだわりを持つ”オタク”でなければ、iPod や iPad のような商品は開発できない。
(2) 日本では、”オタク”は経営者や技術系管理職にはなれないのが普通だ。
(3) だから、経営者や技術系管理職になった人が、”オタク”に変身しよう。
という提案です。

いいかもしれない・・・

*1: 安井至氏は元国連大学副学長、東大名誉教授、1997年から「市民のための環境学ガイド」で啓蒙記事を書き続けています。

I always feel alone2011/10/22 00:16

地球は【いつも孤独だと感じている】のかも

1990年2月14日、ボイジャー1号が地球から40億マイルはなれた位置から送ってきた地球の写真です。地球は青い丸の中の点。色の帯は太陽光が散乱したものだということです。

ボイジャー1号が撮った地球

人間の孤独など、地球の孤独に比べればたいしたことはない。

Change something for the good of society2011/10/25 02:58

【社会のために何かを変えろ】

「パンツを脱ぐ勇気 -世界一”熱い”ハーバードMBA留学記-」 児玉教仁 ダイヤモンド社 2011.7 \1500

昨日買った週刊朝日の書評にあった本です。近所の図書館でWeb検索したら蔵書にあったので予約しておきました。予約順位2位だからほどなく手に入るでしょう。

書評氏によれば、
児玉さんは、「ハーバードでは、『何かを変えないと意味がないんだ』と毎日のように言われるんです。何かを見つけ、自分で率先してやってゆく、それが大事なことで、価値があることなんだと植えつけられた」、そうです。植えつけられるまで言い続けられるってことですね。

これを聞いて、学生時代に何かで読んだか聞いたかした話を思い出しました。
”スタンフォード大学で電子工学を教えていたF・E・ターマンという教授は、学生に、一人一社立ち上げろ、と言ってたらしい。そして教え子が創った会社のひとつががヒューレット・パッカードなんだ”(*1)

う~ん、日本のように、” いいサラリーマンになるんだよ”って社会とはやっぱり違うなぁ、米国は。(*2) 児玉さんも今年1月、起業したそうです。40歳くらいの方ですね。
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*1: 日本HP社の「HPの歩み1930年代」にターマン教授のことが書かれていました。
*2: 誰が言ってるんだっていわれると困るんですけど、誰もがみんなそう言ってるような感じがします。漱石が日露戦争の時代に「猫」の中に書いた「大和魂」のような感じですね。

【関連リンク】
もう日本の普通の若者は起業する以外に道がないといっている方がいます。
「外から見る日本人、見られる日本人」の2012.2.19の記事 -起業のススメ-

A book borrowed from the library drops on your hands when you aren't thinking about it2011/10/26 23:28

【借本は忘れたころにやってくる】

「スティーブ・ジョブズⅠ」 ウォルター・アイザックソン著 講談社 2011.10.25 \1995

スティーブ・ジョブズの最新伝記が出版された。出版日は昨日(10月25日)なのに、
もう読んでしまって、ブログに感想を書いている人がいた。 --> 藤沢数希の「金融日誌」10月25日の記事
アマゾンの中古本市場で、2000円から3420円の値付けをしている人たちがいた(10月26日23時現在)、定価は1995円なのに。すぐに売り切れて増刷になるまでの間、待ち切れない人たちが手を伸ばしてくるだろうという腹づもりだな。

その手には乗らんぞ・・・、
・・・とはいうものの、港区立図書館でジョブズ関連本を検索したら、25書中23書が貸出中で、

港区立図書館のジョブズ関連図書は軒並み貸出中

そのうちの1書を予約したら17番目でした。一人2週間として、借りられるのは早くて8ヶ月後、取置き1週間だから遅ければ12ヶ月後になります。

この本は 17人待ち

旧刊書でこれですから、新刊書が図書館に入ったら、たぶん、100人待ちなんかになるんでしょうなあ。
商売は需要と供給の関係だとはいうけれども,アマゾンのサイトで高く売りつけられるのもつまらないよなぁ.