On my journy - as if in a Noh play - I sleep under the shade of cherry tree blossoms.2022/04/02 19:12

【はなのかげうたひに似たる旅寝哉 芭蕉】↑英訳はピーター・J・マクミラン氏(※)

”うたひ(謡)”とは能の声楽部分のことだそうです。この本(※)の現代語訳に「花の咲く一夜、宿を貸してくれた主のもてなしは温かく、まるで謡曲のシテが花の下臥しをしているかのように夢幻の世界の趣に心を遊ばせることができました」とありました。

ようわからんが、芭蕉は桜の咲いたある夜、ある宿で歓待を受け能の主役が桜の木の下で臥して夢・幻を見てるようなここちがした、ということか。

私も先ほど近所の公園のライトアップされた満開の桜の下で夢幻の世界にいるような気がしました。


[※]英訳はピーター・J・マクミラン氏の著書 「松尾芭蕉を旅する 英語で読む名句の世界」 2021年12月 講談社新書 38ページより

本日のウォーキング:7752歩
本日のカクテル:新発売檸檬堂うちわりレモンのレモンサワー

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