The death of idealism ― 2011/09/10 23:10
【理想主義の終焉】
9月10日の日本経済新聞に、米国が「先発明主義」から「先願主義」に変わるという記事があった(*1)。
先に発明した者よりも先に出願した者に権利を与える、というこの選択は、米国が建国以来の理想主義を捨て、事務処理上の都合を優先する”ご都合主義”国家に落ちてきたことを意味します。
9月10日の日本経済新聞に、米国が「先発明主義」から「先願主義」に変わるという記事があった(*1)。
先に発明した者よりも先に出願した者に権利を与える、というこの選択は、米国が建国以来の理想主義を捨て、事務処理上の都合を優先する”ご都合主義”国家に落ちてきたことを意味します。

米国が普通の国になってきました。
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*1: 日本経済新聞 2011/9/10 「米、特許「先願主義」を可決 上下院」
【ニューヨーク=小川義也】米上院は8日、特許法の包括的な改正法案を賛成多数で可決した。同法案は既に下院で可決しており、オバマ大統領が署名を判断することになった。署名すれば法律が成立する。発明した時点を重視する「先発明主義」から、特許出願の早さを優先的にみる「先願主義」への移行が柱。先進国で唯一、先発明主義を採用する米特許制度のグローバルスタンダードへの移行は日本企業の戦略にも影響を与えそうだ。
米国は2006年に特許に関する国際会合で先願主義への移行を表明。07年には特許法の改正法案が下院で可決されたが「先発明主義こそが新技術の創造を促す」と主張する個人発明家や中小企業団体などの反対で、最終的に法律が成立しなかった。


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